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Surface Proの背面シールを作ってみよう

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Microsoft謹製のタブレット端末Surface。このタブレット、背面が完全な平らという特徴があります。

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タブレットでもカドが曲面だったりロゴが立体だったり、吸排口があったりするので「完全な平面」な機種というのは貴重な存在。

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キックスタンドの分割部に気をつければここまで平坦な機器はなかなかありません。なのでいわゆる「痛化」素材としては屈指のお手軽筐体と言えるでしょう。なのでココの内容も切って貼るだけのすごく初歩的な内容です。

一方マグネシウム製の背面は意外とキズや汚れがつきやすいので、そこのフォローにもなります。ネタだけでなく実用性的なメリットもあるような気がしないでもない。

しかしProはノートPCばりの性能をぶち込んでいるので特にバッテリー充電中等は背面が熱くなり背面板からもそれなりに放熱してます。シールを貼る事で放熱性能に影響があるかもしれませんのでくれぐれも自己責任で。

【追記】
RTはスペック的にはProより低発熱なものの、背面板の自然放熱に頼ったパッシブ冷却なので、アクティブ冷却のProより背面シールの影響が大きいかも?

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早速今回自分のSurfaceProを窓辺ななみ仕様にしてみました。実はSurfaceの前に使っていた端末が窓辺ななみネットブック(下記写真右)だったので、それの後継的な意味も兼ねて「痛Surface」です(オイ
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また今回自分で使用したPhotoshop用のテンプレート…というか型紙ファイルも用意しましたので、皆様の自作の参考になれば幸いです。

作成に当たって高橋 忍さんのブログ記事
「Surface の背面を保護する」
を思いっきり参考にしています。というかほぼ同じ内容です。ゴメンナサイ。
あちらではパワーポイント用テンプレート(RT・Pro両方)が配布されているので是非ご覧ください。
発熱も少なくて本体価格も手軽なRTの方が痛Surface向きだと思うんですよね。

【テンプレートファイルについて】
手持ちのSurfaceProから実測して作った型紙ですのでSurfaceRTには使用できません。
フォトショップ用ファイル(PSD)です。A4横で、印刷時にサイズ等はいじらずプリントしてください。
一応解像度は350dpiで作成していますが、内部のレイヤーは全てベクター形式なので解像度の変更は自由に可能です。

ベクターデータ非対応の互換ソフトやバージョンの場合上手く読み込めない事があります。境界線レイヤーはレイヤースタイルの境界線を使用しているのでやはり互換ソフト等では不都合がでるかもしれません。

それとは別に汎用性の高いものとして透過PNGを用意しました。上記PSDファイルのマスク部分とトンボを画像ファイル化したものです。このファイルの下に使いたい絵柄を置くとちょうどいい感じでプリントされます。
350dpiは元素材が大きい写真や高精細でプリントしたい場合に。
160dpiは中途半端な解像度ですが、フルHDサイズの壁紙(1920*1080)がほぼそのまま流用可能です。

プリント領域はほぼピッタリ、微かに大きめに作ってあります。
キックスタンドの切り離しはちょうどド真ん中(81mm)になるのでトンボを切り離してしまった場合は参考に。
カメラ・ライト位地については「だいたいあってる」程度なので、穴あけ時に大きめに開けるのがオススメです。
追記:当初配布したテンプレートがまだライト位置がズレていることが判明したので7/19にカメラ位置を微妙に変更しました。とはいえまだズレたり、カットサイズによってズレたりするのであくまで目安としてご利用下さい。

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テンプレートファイルダウンロード(zip形式 60KB)
【13/07/19 カメラ位置修正】

【用意するもの】
・インクジェットプリンタ用シールフィルム A4サイズ
 Surfaceは表面素材と形状的にある程度の粘着力があれば十分なので、貼りなおしや痛んだ時の交換が容易な「貼って剥がせる」タイプがオススメ。また、ペタペタ手で触るので「耐水タイプ(フィルム系)」が必須。裏写り防止のために白色タイプのものを。

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今回の作例では「A-One 29282 ラベルシール 水に強くてキレイにはがせるタイプ 光沢フィルム・ホワイト」を使用しているが、プリント面がそのままなので結構ペタペタする。
(追記)
プリント部の耐久性はそれなりにあるのだけど、表面のペタペタが残り汚れがつきやすく、また汚れまで定着してしまうので、やはりどうせ作るなら下記の保護フィルム付属版等表面に対策ができるものを強くオススメ。
また、このシートを使った場合の対策版2個目を文末に追記。
(追記終了)

本格的に使うならさらに表面用の保護フィルムラベルが付属しているもののほうが、耐久性や使用時の手触りがいいかも(A-one 手作りステッカー キレイにはがせるタイプ 印刷用ホワイトフィルムラベル+保護用透明フィルムラベル 28874)など。
要求する事は他の機器に貼り付けるものと同じなので、用紙のレビューを参考によさげなのを選んでみて下さい。

・穴あけ機(パンチ)
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文房具店て販売されているファイリング用のものでOK。一般的な6mm穴で大丈夫(今回もそれを使用)だが、本来SurfaceProのカメラ穴は直径7mm程度なので大きい穴用のものがあればそのほうがいいかもしれない。2穴用のものでもナナメにすればOK。


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・目打ちなど
こちらはライト用の小穴用。小さい穴があけられるものなら何でもいい。開口部は大きくなるが上記パンチを流用して2つの穴を繋いでもいい。

・カッターナイフ・はさみ
刃を折るタイプなら事前に折って切れ味をよくしておこう。フィルムは意外と手強い。
はさみはカドの切り落とし用。カッターでも後述のかどまるでも可。

・染料インクジェットプリンタ
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今回はEPSONのPM-A890を使用。顔料系のインクジェットプリンタはこの手のフィルムに非対応なので注意。大抵のインクジェットプリンタは染料タイプだが。


あると便利なもの
かどまるPro(Amazon)
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カドを綺麗に丸く落とすパンチの派生みたいな文具。
SurfaceProのカドはピッタリ5mm半径のカドマルなので、これがあれば綺麗にピッタリカドを切り落とす事ができる。
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もちろんはさみ捌きに自信があるのなら不要だが、私は何度もこのてのカド切り落としを失敗しているので購入。ちなみにRTは3mm半径らしいのでそちらにも対応。

・グリッド付き定規
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透明で、グリッドがある大きめの定規。垂直・平行をとりやすいので何かと便利。最近は100円ショップでも近いものが売っているので一つドウデスカ。

・布や不織布
当然貼り付ける時は画面を下にして貼り付け作業をするので画面を傷つける恐れがある。作業用に下に敷く布があると安心。

・ウェットティシュタイプの液晶画面クリーナー
作業後の画面掃除はもちろん、貼り付け前の背面マグネシウム面の掃除にもちょうどいい。


【作り方】
まずはサイズをあわせて貼りたい絵柄を作成。フラットなので変形の心配はないが、キックスタンドの境界線にのみ注意。いっそ上下で別絵柄にするのもアリだが(実は当初窓辺ゆうとあいで分けようとしたがちょうどいい素材が無く断念)、ぶっ通しの絵柄でも意外と違和感はない。

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ここで一度適当な紙に仮のものをプリントアウトして、サイズや実際の構図等を確認。穴明けの練習にもどうぞ。

OKだったら本番をプリントアウト。設定等は各種ラベルの説明書きをよく読もう。また、この後ガンガンカッターや定規を使うので乾燥時間はしっかりと取っておく事。

しっかり乾燥したら、まずは周囲とキックスタンドの上下分割をまっすぐカット。この時後のほうにカットする部分はトンボが使えなくなるので、特にキックスタンド部分は裏面にうつしておいたりするとラク。
テンプレートはほぼ背面のサイズ、微かに外側に張り出すようなプリント領域なので、トンボの内側に定規をあわせてカットしていくとほぼ本体とピッタリのサイズにんある。
ピッタリサイズだと見栄えはいいが、僅かでもはみ出た部分から剥がれる可能性があるので、シール自体の耐久性を考えるなら一回り小さくカットすると剥がれにくい。

お次はカドの切り落とし。かどまるproがあればMサイズの5mm半径をざっくりと。無ければプリント部に沿ってはさみでがんばろう。

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カメラ・ライト部分の穴あけ。パンチを裏返しにして位地を確認しつつざっくりと。ライト部分は下に厚紙やダンボールなんかを敷いて目打ちのようなものを貫通させるか、いっそパンチでカメラ穴に隣接した穴を開けてカッターで連結してもOK。

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これがカット終了後の状態。ななみさんがマミっているが気にするな!


貼り付け時は画面を下にして作業するので画面保護を忘れずに。背面の手垢なんかは、市販のウェットティッシュタイプの液晶画面クリーナーを使うと綺麗になる。

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貼り付けの注意点はやはりラベルシール側の注意書きを参照で。シンプルな長方形なのであまり気をつけることはないが、気泡はどうしてもはいってしまう。
小さい気泡でも使用時の熱で膨らんだりするので少ないに越した事はないが、カラフルな絵柄だと気にならないのでどこかで妥協するのが吉。

貼ってはがせるタイプなら何度も位地調節や気泡取りができるんのであまりシビアにやる事もないかと。今回も4回くらいペタペタしなおしたがマグネシウム筐体との相性がいいのかしっかりくっつく。

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キックスタンドがスムーズに動けば問題なし。実はこの現物、カメラとライト位置が若干ズレていて、特にライトがふさがってしまっているので近日中に作り直し予定。テンプレートは現物を元に修正済みだけど、まだズレてるかも?

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という訳でテンプレの修正もかねて同じ絵柄で早々に2個目を作り直し。
使用したラベルが、インクの定着の為かプリント面がかなりペタペタして汚れがつきやすく、手触りがよくなかった点、また最初のテンプレ(配布前のもの)が微かに本体より大きかったので、そこからカドが剥がれてしまった2点の解消を狙った。

フィルムのべた付きと汚れのつきやすさに関してはほかのフィルムを使えばいいのだが、とりあえず手持ちのものでなんとかならないかと試したのが、デッサン用に使う定着スプレー(デザインフェキサチーフ)。

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これを吹き付けると色合いは光沢からマットな雰囲気になるが、さらっとした手触りになり、もちろん表面の保護にもなるので、保護フィルム付きに近い効果が期待できるのではないかという事。
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また、初回より微かに小さく切ったのもありいい剥がれのリスクも減ったはず。フェキサチーフの耐久性に関してはしばらく使ってみないと解らないが、以前立体マウスパッド張替えにも使ったのでそれなりに効果はあるはずだ
あといまだにカメラ位置がズレていたので配布テンプレートは更に修正している。


【追記2】
A-one 手作りステッカー キレイにはがせるタイプ 印刷用ホワイトフィルムラベル+保護用透明フィルムラベル 28874

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…を使用してみた。コミケ前の急ぎで絵柄は変化していないのだけど、此方の方がカットこそ丁寧にやる必要があり、保護フィルムの貼り付けが難しく気泡をなくすように作るのは難しいものの、一度出来上がってしまえばフィルム自体の硬さがシール自体につくのでSurfaceへの貼り付けはラクで、仕上がりも光沢調になるので綺麗。
とにかくいかに保護フィルムを綺麗に貼るかが勝負になる。

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耐久性は汗だくの夏コミ3日間での使用に耐えたのだから問題はない。やはりプリント面を保護するフィルムが付いたタイプが実使用では優れるようだ。

コメント (15)

taro:

素晴らしいです。thinkpadR40e用のテンプレはどうやって作るのですか?
サイズは313×254です。
お願いします。

下小川:

コメントありがとうございます。
現物を実寸して、それにあわせてソフト上(今回はフォトショップですが、それ以外のソフトでもプリントサイズを指定できるものなら可能)で四角形を作り、そこに使いたい絵柄を当てはめて作っています。

ただ一般的なラベル用紙はA4サイズ(210*297mm)なので、それより大きいPCだとまるごと貼っても足りなくなってしまいます。

taro:

ありがとうございます。
作例の窓辺ななみの画像が欲しいのですが、
いただけませんか?

p.s
編集はGIMPでいいですよね?

下小川:

A4などのサイズ指定ができる画像編集ソフトなら大丈夫かと思います。
一番確実なのは適当な用紙に大きめにプリントして本体と照らし合わせて、その後本番のシール用紙でやはり余剰部分も多くプリント、余分な部分をカットしていくのが言いかと思います。

作例の窓辺ななみは、公式の素材集(窓辺ななみ Sweet memory という特典ディスク)に入っていたものを使っているので、こちらで再配布する事はできません。申し訳ありません。

taro:

そうですかsweetmemoryは持っていてこの画像(kinectイラストでしたよね?)も持っているのですが、こうもカッコよくできそうにないので。

下小川:

ちょっとコメント飛ばしましたすみません。

>私は自作速報というまとめでななみさんを見て惚れた?のですが、下小川さんはどう?ですか

私は確かWindows7発売前に秋葉原店頭で見かけたのが最初でしょうか。発売直後はWindows7を導入しなかったんですが、その後仕事でも必要になって「どうせならキャラクター付きを!」とQUOカード&CD付きを買ったのがはじまりでした。
元々cosmicbreakというネットゲームで、このイラストレーターさんが好きだったのもあってその後はもうずぶずぶと…といった感じです。
一体何個DSP買ったやら…

taro:

そうですか。
抱き枕カバー付きは買いますか?

下小川:

http://twitpic.com/d49fen

コンナカンジで、既に買ってました。
やっとDSPの7使いきったのになあ…

taro:

話は変わりますが、AMDで組もうと思ったことはありませんか?
何かアドバイスというかありますかね・・・

下小川:

あくまで個人的な感想になりますが…

AMDは現行に近いものだと、AM3+のOpteron3280(FX-8150の低クロック版)と、FM2のA6-5400Kのマシンを持っています。

FX系は物理8コアモデルがぬるぬる動くんですが、発熱や消費電力を総合的に見ると、同価格帯のインテルが優秀すぎるので、AMD好きな人向けという感があります。
マザー自体の選択肢が少ないのもネックですね。

Aシリーズは内蔵GPUでアドバンテージがあるのと新製品が順調に出ているんで、今AMDで組むならこちらが実用的かと思っています。
ただA6-5400Kみたいなデュアルコアは通常使用でもちょっとひっかかりがでる感もあるし、GPU性能も上位モデルのほうが優秀なので、どうせ組むならA8やA10系のクアッドコアでしょうか。
内蔵GPUはメモリの速度でも性能が変わったりするんでK型番の倍率変更とあわせて弄るのも楽しいですね。

グラボを挿さないでもある程度ゲームができるので、ITXの小型PCとか面白そうです。

taro:

ありがとうございます。
FXー9590は、単体販売が無いそうですが、入手可能になったら私は組んでみたいと思うのですが、熱が・・・
水冷必須ですね。

下小川:

もし単品販売だったら私も一度使ってみたいですねえー
OCWORKSにFX-8350を5GHz動作させたデモ機があったんですが、やはり熱周りはかなりシビアなようで、12cmファン*2の簡易水冷ユニットが全力で回っていました。
更に消費電力もすごいことになっていたので、選別品としてOC8350よりはマシでしょうけど、まさにじゃじゃ馬なマシンになりそうです。

でもそれをいかにねじ伏せるかが楽しそう。

taro:

自作は夢が膨らみますね。

それをサポートしてくれるのがななみんであって。

taro:

ご無沙汰です。
厳しい暑さですね。
ところでCGは独学なんですか?

下小川:

最近は無難なものつくるくらいだったらBTO買ったほうが簡単だし保障もついてくるんで、こういうピーキーなマシンや変わったマシンを組み立てるのこそ、自作の楽しみなんじゃないかなーと思っています。

ほんと熱くて暑くて常時夏ばて状態です。CGは独学といえば独学になるんですかねえ…入門書とか解説サイトは色々見たんですが。

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うわっ…私のシェア低すぎ…?

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2013年07月11日 19:01に投稿されたエントリーのページです。

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