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アンテッ子はついてこない

私があまりにショボい電源(ジャンク1000円だの5年物だの)使っていたら、ある人からPC電源を譲ってもらいました。
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AntecのTP-550という80PLUS BRONZE認証のもの。BRONZE認証ながら実測効率は上位認証にに迫るとかなんとか。つや消しブラックの本体にグリーンのさりげないラベルが清潔感あふれる雰囲気(汚れてたけど)。

今でも新品が販売されている現行なモデルなのにタダで貰ってしまった。元の持ち主はPCの構成に対してちょうど一番効率がよくなる容量の電源を使うので、グラフィックボード交換で構成変更→電源容量もキツくなる→電源も買い替えのコンボだったそうな。なのでまだまだ余裕で使えるシロモノ。

早速私の正真正銘メインマシンにして、電源が6年目に突入した変態PC(E7600&Parhelia)のマシンに搭載してみる。

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現在搭載しているのは購入から丸5年経った「be quiet! DARK POWER BE-Q530W」。メタリックな本体にゴールドのファンガードが力強さを醸し出し、スッキリとしたイメージのTP-550とは好対照。またTP-550より全長が長く、重い。

マイナー電源だが中身はTOPOWERのOEMだとか小耳にはさんだことがあるがよくわからん。当時1万いくらしたが、Pentium4時代からの酷使でまったく問題なく動作しているのだから十分元はとっている。当然80Plus認証とか無い時代なので効率は不明。

以前はPentium4 3.2EGHzにHDD3台、光学ドライブ2台にMOドライブという重装備だったので、Core2Duo+SSD&HDD1&DVD台づつの現在は十分な余裕がある。
Parheliaの詳細な消費電力は不明だが、AGPの供給電力が最大25Wなので補助電源のないParheliaはこれを超える訳が無い。要は400W級の電源でも耐えうる構成。

実際BE-Q530W搭載時のワットモニター読み実測値が、アイドル91WでCPU負荷時127W。一般的な範囲かと。


まずは取り付けないと話にならない。BE-Q530Wにはファンコン機能が内蔵されており、一部のケースファンをそれで制御していたのだが、当然TP-550にはその機能がないのでケースファンの配線もあわせて変更…結局ほとんど配線をしなおすハメになった。
ついでに電源を切った後に自動車のターボタイマーの如くしばらく冷却ファンを回す機能もTP-550にはない。なんだかんだで多機能だったなBE-Q530。

丸5年以上前の530W電源と80PLUS BRONZE認証550W電源、どの程度差がでるのだろう…というわけでTP-550搭載時の実測は、アイドル時86W(交換前91W)、CPU負荷時122W(交換前127W)。どちらもちょうど5W程消費電力が低下し、地味ながら確実な差がでている。特にこのPCは仕事に長時間使ったりするので、少しは節電化だろう。まあパソコン使わないのが一番なのだが。

ちなみに音はケースファンの類のがよっぽどうるさくて、電源の音を掻き消してしまい交換前後で差は判らなかった。ただ元々かなり控えめな冷却ファン音だったBE-Q530以上に排気風が少ないので、静音性はさすがに高そう。


しかし以前サブPCに使っていた同世代の古い廉価400W電源を、ジャンク1000円ながら設計は最近の電源にかえたところ消費電力に10W程度の差が出ていたので、元々BE-Q530Wの変換効率が悪くなかったという証拠かもしれない。

といわけで試しにBULL-MAX KT-620RSを搭載したPCにこのBE-Q530Wを取り付けてみる。KT-620RSは現在4000円を切る価格で販売されている典型的な現行廉価電源。当然認証の類は無し。実測すると両者の消費電力は殆ど差がない。強いて言えばBE-Q530Wのほうが1W低いが誤差の範囲である。

この結果を「6年前の電源でも現行の電源にひけを取らない効率」と読むか、「古い1万円オーバークラス電源と同等の消費電力効率を現在の廉価電源は叩き出している」と読むかは人次第ですね。

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うわっ…私のシェア低すぎ…?

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2011年05月23日 19:00に投稿されたエントリーのページです。

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あーまーぞーん

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