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IRC-307-MX-SGA

sofmapで売っていた謎のケース。

110116_1.jpg
工業用らしい。1980円という値段とあまりに無骨な見た目に惚れて衝動買い。
しかしまあ通常のケースと比べると異なる点が多すぎてもうこの記事長くなりそうなんでもう箇条書きで最初に特徴や注意点あげちゃいますね。

・サイズは確かにM-ATXケースに近いが幅は大きい。
・厚めのパネルとがっちりした作りのおかげで人が座っても大丈夫なくらい堅牢。
・上記と同じ理由で共振の類はおき難いが所詮鉄板一枚なので静音性は並。
・フロントにある12cmファンは高回転高風量爆音。
・フィルター付きなのでホコリは安心
・前面USBはあるがオーディオ端子は無い。
・メンテナンス性は悪い。
・但し一度組み込んでしまえばがっちり固定されるので安心。
・拡張ボード固定パッド付き。
・拡張ボード類はかなり長いものでも入る。
・電源は一般的なATX電源が搭載できるが、ファンガードが大きく張り出してるものは干渉する。
・パーツの組み込み方や順番も独特で悩む。
・筐体色は微妙な色なのであうドライブが無い。アイボリー系が一番マシ。
・下記の点から熱にも気を使う
・特殊な電源配置故CPUクーラーは8~9cm程度の高さが限界。
・またCPU周囲の排気手段が無いので高発熱CPUは向かない。
・電源はストレート排気タイプ前提っぽい。一応底面吸気でも大丈夫。
・しかも電源が唯一の排気手段
・3.5インチシャドーベイはファンの風が当たらないのでHDDも温度が上がる。


さて、内容的には上の箇条書きで全てなんですが、実際の組み込みを細かく見てみましょう。

110116_2.jpg
これが外観。まあサイトに載ってた通り無骨すぎるステキスタイル。
本体は独特な色なのでドライブの色合わせるのは諦めたほうがいい。アイボリー系が一番近いが。
全体的にすごくガッチリ作ってあり、人が座ってもとりあえず大丈夫なくらい堅い。

110116_3.jpg
内部。梁のような棒が特徴的。
フロントパネルはパワースイッチ・リセットスイッチ・パワーLED・HDDLED・USBポート2つ。フロントオーディオは無し。なんか青い丸はビープ用スピーカー。さり気に音大きめ。
フロントの12cmファンは中心部分が金属だったりするヤルキなファン。やる気すぎて高回転・大風量・爆音。静音化するにはファンコンかファンの交換が必要だが、大4pin電源なので使えるファンコンは少ない。大人しく交換したほうが手っ取り早いだろう。
ちなみにサイドパネルをあけるにはネジ5本を外す必要があり、その他の部分もいくつもいくつもネジを外すハメになるので頻繁に組み換えをするには全く向かない。

110116_4.jpg
付属品。ねじ類充実。金具は梁にくっつけて拡張カードを固定するためのもののようだが、使い方次第でファン増設とかにも使えそう。
ちなみにブランケットのフタはメッシュタイプで汎用サイズなので他ケースに流用可能。
110116_5.jpg
早速マザーを設置。
本来ならATXマザーを使用するべきなのだけど、捻出できるのが無かったのでM-ATXマザーのGIGABYTE GA-G31M-S2L&セレロンE3400。クーラーはリテール。
ちょうどCPUの上に電源が来るのでCPUクーラーは8cm程度の高さが限界か。
実はマザー設置で早速罠があり、ぱっと見マザーマウント用の長いネジ穴があるんでそのままつけたくなるんだが、なんとその上に付属のマウンタを更につけないと高さが足りず拡張ボードがささらなくなる(バックパネルは緩めなので低くてもくっついちゃったりする)。実際その罠にはまって一度マザー付け直すハメに。

110116_6.jpg
お次は電源…ってオイ。CPU方向から吸気するようになるのかと思ったらなんと外側が吸気ですよ奥さん。これは予想GUY。サイドパネルにメッシュなんかは無いのでパネルとの隙間からしょんぼり吸気。
恐らくストレートフロータイプの電源が前提なのだろうが、手持ちには無いので仕方ない。今回使用したのは1000円で買ったジャンク電源だが、奥行き14cm、高さ9cmの一般的サイズ。ただしファンガード部が張り出しており、その張り出し分が梁に干渉してしまった。まあ梁の固定を緩くしてやるかいっそ梁を無しにしてしまえばなんとかなる。

この電源配置故、電源の固定前に一通り配線をしないと無理。特に補助4pinなんかは絶対届かない位置になる。

110116_7.jpg
ドライブ類はどうやってつけるのかと思ったら、こんな感じで丸ごとマウンタが取れる。今回は3.5インチオープンベイにカードリーダ、5インチベイにはSATA外出しブランケットを付ける。色がメチャクチャなのはあきらめる。

110116_8.jpg
一通りの部品組み込みが終わった状態。グラボはわざと大型の7800GTXを搭載。長さは全然余裕。ついでにキャプチャボードもさしている。
配線が汚いのはどうせ近日中にまたばらすから。お許しください。

110116_9.jpg
試しに前面ファンを光るタイプにしたががっちりファンフィルターがあるので殆ど見えない。


HDDはフロントファンの風が直撃できるケースに比べるとどうしても温度が高くなる。まあ少スペースケースに比べれば周囲に余裕がある分マシだが。どっちにしろシャドーベイは1個だけなので、HDDを増設するには5インチベイを潰す等の工夫が必要。
フロントファンの後ろに謎の樹脂レールがあるので本来はそこにシャドーベイ拡張の部品がつけられたりするのかもしれない。

そして排気は通常状態では電源による排気のみ。排気ファンをつけられる場所は通常状態ではないので梁の金具を利用したり、スロットクーラーを搭載したりしないと高発熱構成は厳しいかもしれない。ただ穴自体は何箇所もあるので完全窒息ケースという訳でもない。どちらにしろ工夫が必要。
今回はグラボが外排気&CPUは発熱控えめなE3400なので一般的なケースに比べて極端に温度が上がるとかはなかった。

静音性は廉価なペラペラパネルケースに比べると共振が起き難い分有利だが、あくまで鉄板一枚なので静音性をウリにしているケースと比べるとさすがに劣る。何より標準付属の吸気ファンが爆音。

とにかく常用するには何かと工夫が必要なケースなので、安いぜラッキーで買うと面倒な事になる。無骨な見た目が気に入っちゃった人(私)やとにかく頑丈なケースが欲しいというのならアリだけど。
あとできればストレート排気の電源が良い。でも今Antecくらいしか出してないきがする。

頻繁にパーツを交換したり、発熱の大きい構成を想定している人には全く向かないケース。だからといって静音性も高い訳ではないし、扱いが難しすぎる。
考えられる構成としては、5インチベイをぶっつぶしてHDDマウンタをつけ、CPU類は低発熱構成に徹したサーバー機とかか?

コメント (4)

ネイの人:

本職板金勤務なんだが塗装込みでこの単価は正直無理っぽいですなぁ…

あーちなみに簡単なものなら何でも作って家に設置してますw

本棚とかww

下小川:

恐らくイレギュラーな要因(倒産とか倉庫整理とか)で大量放出されたものをsofmapが入荷してこの値段で売っているのでしょうねえ。
前面のファン&ファンフィルターやスイッチ類・USBポートだけでも結構かかりますし。

じゃあちょっとMiniITX用のケース作ってくださ(ry

敷島:

こういう筐体なら機械系の工場が現場で操作する端末に向いてそう。

静穏性よりも空気中の塵や排気油が気になる場所とか。

下小川:

まあ「工業用」とあるのでまさにその用途を目的に作られたケースみたいですね。ほかの機器にねじ止めできそうな金属板も付属してましたし。
その手のPCはCPU性能は低いので発熱対策は程ほど、そして特殊な拡張ボードを収められる広いスペースもそれ故でしょう。

ちなみに昨日見たらもう売り切れでした。いったい何台くらいあったのだろう…

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うわっ…私のシェア低すぎ…?

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2011年01月16日 01:36に投稿されたエントリーのページです。

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