トップページ航海日誌変態PCをWin7化してみる

« 絵描きPCをWin7化してみる | ブログトップ | 773inside »

変態PCをWin7化してみる

前回記事の続きです。

100513_0.jpg

100513_1.jpg

変態だった。

今回窓辺ななみWindows7を入れようとしているPCが…

100513_2.jpg
2002年頃のAGP版Parheliaを意地で使い続けるために、変態マザーと名高いAsRockの4CoreDual-SATA2というLGA775スロットを持ちながらVIA製チップ搭載でAGPスロットを持ったマザーを使い、更に非公式BIOSを入れてCore2DuoのE7600とDDR2メモリを4GB積んで、MOドライブを内臓し、ONKYOのサウンドカードをくっつけて、とっくに生産終了したWACOMのSmartScrollを接続していて、Pen4時代の名残でファンを大量に搭載したケースの前面ポートはUSB1.1で5インチベイ小物入れついて、まあとにかくパーツの時代がメチャクチャというか判りにくいだろこの文章。

つまりこのPCは変態ということ。スミカユーティライネンです。

とりあえずツッコンでみればどうにかなるだろうということでやってみる。
ちなみに今回入れるWindows7はよりによって64bit版です。
ぶっちゃけ使用してるアプリは旧バージョンが大半で当然64bit非対応、しかも4GBメモリを積んでるにも関わらず「チップセット自体」の仕様で結局32bit版と同等のメモリ容量しか確保できないという超絶64bitの意味ねーだろ状態。

じゃあ何で64bit版いれるんだって?

より変態PCにしたいからに決まってるだろ

安定したPCはゲーム用のPCだけで十分ですからっ。


という訳でWindows7 64bit版での動作結果を箇条書き。
どれもXP環境下では問題なく使用してたもの。

●マザーボード AsRock 4CoreDual-SATA2
(非公式BIOS2.16A/DDR2 1GB*2/Core2Duo E7600)
天下のAGP PCIex併用変態マザー。
公式ではVista用までのドライバしか配布されていないが、勝手にドライバ当たって特に問題なく動作。但しRAIDは使ってないので動作不明。

【追記】書き忘れていたがスリープモードに以降した瞬間に復帰してしまう現象が起きていて、色々いじくった結果、デバイスマネージャーから接続されているUSBキーボードとマウスのプロパティを開き、それぞれ「電源の管理」タブから「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外す事で回避。

●グラフィックボード MATROX AGP Parhelia 128MB
意地になって使い続けてるこのPCが変態になる要因のパーツ。CRTじゃなくなった今無理にこだわる意味はなくなってきてるのだけど。
公式サイトよりVista64bit用のドライバをダウンロードして適応すれば普通に使える。念のためVGABIOSのアップデートもしておこう。
但しピクセルシェーダーが古いのでWindowsAeroは使用不可能。それが原因なのかWindows7のマルチディスプレイ管理がXpの頃と似たようなタイプになる。

若干マルチディスプレイ環境が怪しいのか、高解像度の動画(1ディスプレイに収まらない程度)の動画を再生する時に画面が動かなくなる現象があり、Parheliaのディスプレイ管理でディスプレイをストレッチモードにしてOS上からは単一モニタとして認識させるとその現象は無くなる。それ以外はXPの頃と差が無い。

【追記】上記現象はParheliaのハードウェアオーバーレイが原因と判明。ハードウェアオーバーレイをオフに出来る設定ならWin標準マルチディスプレイ管理だろうがMatroxのマルチディスプレイ管理だろうが大丈夫だった。

●サウンドカード ONKYO SE90PCI
オンボードサウンドの音がしょんぼりだったので中古で欠品付を安くかったヤツ。
XP時代からマザーとの相性なのか、ドライバの.infファイルを直接指定しないと動作しない。Windows7でもそれは同じなので公式配布の7用ドライバをダウンロードしてinf直接指定。常駐ソフトは別個スタートアップorタスク起動させれば動作するが殆ど使う機会がないので別にいいや。

●WACOM SmartScroll SS-200
ドライバは公式の最新版を当てれば済むのだけど常駐アプリケーションちょっと厄介。
要はユーザーアカウント制御の問題で常に管理者として実行しなければならないのだが、通常のスタートアップだと毎回確認メッセージが出てしまう訳。
それを回避するためにタスクとして実行する。

1.プログラムのスタートアップフォルダに生成されたショートカットは削除してしまう。
2.インストール先にあるsmascrl.exeのプロパティで互換性タブ→互換モードでこのプログラムを実行する WindowsXP SP3にチェックを入れる。

3.コントロールパネル→システムとセキュリティ→管理ツール→タスクスケジューラを開く。

4.タスクスケジューラで基本タスクの作成→タスクの名前を入力→トリガーを「ログオン時」→操作を「プログラムの開始」→smascrl.exeを指定する

5作られたタスクのプロパティを開いて「最上位の特権で実行する」にチェックを入れればOK。

上の1~5は互換モード等の関係で管理者として実行しなければならない常駐ソフトに応用がきくので覚えておくとベンリそうです。
タスクスケジューラには当然スタートアップショートカットと同じように引数もつけられるので、もともとのショートカットにならった引数をつければ動作もほぼ同じになるでしょう。

SS-200に話を戻すと、私はもともと(既にどこで拾ったか忘れたが)非純正のPhotoShopプラグインを使用してるので純正プラグインの動作は未確認です。プラグインに関しては今でも結構公開されているようなのでイイやつを探してみましょう。

●PhotoShop7.0
新しいヤツも持ってるんだけど一番このバージョンになれてしまってるので使い続けている古いフォトショ。特に設定無しで動作するのだけど別PCで事前にテストした時、Aeroデスクトップを有効にしているとレイヤーの入れ替え等の一部動作が非常に低速になったので、ストレスなく使うにはAeroをオフにする必要あり。
まあ今回のPCははなからAero動かないんだけど。

あと一部のフォント名が文字化けするけど私の環境の場合化けたのは4つだけだったので特に問題はない。化けるのはフォントの表示名だけで実際の編集に影響はなく、以前購入したソフトについてきたフォント集からインストールしたものは普通に表示されたし。
ただWin7Ultは多言語対応で初期インストールフォントが多いので不要なものはばっさり切り捨てたほうが動作が軽くなるっぽい。

ちなみに同世代のIllustrator 10は互換モードを使わないとエラーが出るようだ。

●RAMDiskソフト
古いフォトショップはメモリをいくらつんでもメモリ使用量に限界があるのでRAMDiskを使って一時ファイルをメモリ上に置いたほうが都合がいい。
で、RAMDiskソフトが必須なのだけど、必要性が本来少ない64bit版OSに対応してるRAMDiskソフトってほとんどなく、当然今まで使っていたソフトも未対応。
検索したところDataram RAMDiskがフリーで64bit対応してるので使ってみた。今のところ問題なく使用できている。

SANWA MA-E3R
こちらのサイトにあるようにOEM元のA4 TECHからドライバを入手可能。Vista64bit版ドライバがあればWindows764bitでもほぼ動く。

●PCI アナログチューナーTVキャプチャ PIX-MPTV/P4W
キャプチャボード関係は中々厳しくてドライバ当たらず断念。
同じように以前別PCでもUSB地デジチューナーの移行をあきらめているので、この系統はしっかりWindows7 64bit(せめてVista64bit)のモノを用意しておこう。

●内蔵ATAPI MOドライブ
そのままうごくよ!

●USB1.1の前面端子
おそいままだよ!

●5インチベイ小物入れ
ドライバ以前につながってないよ!


まあとにかくまとめると…

Vista64bit用ドライバがあればほぼ問題ない
Xpドライバしかなくてもとりあえず入れてみるとどうにかなったりする
管理者として実行する必要がある常駐ソフトはタスクスケジューラを使う

あとまあオススメはできないけどユーザーアカウント制御自体をオフにするって手もあるでしょうね。試してないけど。


100513_3.jpg
あー疲れた。後悔はしていない。

コメントを投稿

うわっ…私のシェア低すぎ…?

About

2010年05月13日 15:09に投稿されたエントリーのページです。

前記事:「絵描きPCをWin7化してみる

次記事:「773inside

メインページアーカイブページもご覧下さい。

あーまーぞーん

ブログのフィード

Powered by
Movable Type 3.36